新製品情報 Validator AVS ソフトウェア バージョン2.1
Validator AVS 向けにバージョン2.1のソフトウェアがリリースされました。
バージョン2.1では、クオリフィケーションの際のリアルタイムモニタ機能に、全センサの測定データの履歴を、表形式で、数値で確認できる機能(Historical Data機能)が追加されました。また、その時点までのデータを出力する予備的なレポート(Preliminary History Reviewレポート)を作成することも可能です。
このバージョンアップに合わせてレポート作成ツール(Common Reporting Tool)もバージョン1.5にアップデートされます。バージョン1.5のレポート作成ツールでは、複数台(3台まで)のValidator AVSを使用して同時に一つの装置のバリデーションを行った際に、各Validator AVSに保存された測定データを一台のValidator AVSにインポートして、一つのバリデーションレポートにまとめるマージ機能が追加されました。
また、Validator AVSソフトウェアバージョン2.0までの累積的なバグ修正も盛り込まれています。
ソフトウェアのアップデートは無償ですので、ご希望のお客様は弊社までお問い合わせください。
なお、ソフトウェアのアップデートに伴うOQについて、メーカでは、既にValidator AVSソフトウェア バージョン2.0用のプロトコルでOQを実施している場合は、改めてのOQは不要としています。ただ、バージョン1.5以前のソフトウェアからバージョンアップされる場合は、バージョン2.1用のプロトコルを用いてOQを実施する事を推奨しています。
パンフレットはこちらをご覧ください。